中国からの非金融分野の対外直接投資、1-5月は前年比16.3%増―中国商務部

中国商務部の何亜東報道官は20日の定例記者会で、今年1~5月の中国からの対外投資の状況を紹介しました。写真は上海。

中国商務部の何亜東報道官は20日の定例記者会で、今年1~5月の中国からの対外投資の状況を紹介しました。

何報道官によれば、1~5月の中国からの非金融分野の対外直接投資額は前年同期比16.3%増の602億ドル(約9兆5700億円)でした。うち中国企業による「一帯一路」の共同建設国に対する非金融分野での直接投資額は前年同期比12.7%増の128億1000万ドル(約2兆300億円)でした。

何報道官はさらに、「1~5月における海外での請負工事で得た売上高は前年同期比8.8%の588億9000万ドル(約9兆3400億円)だった。新規契約額は前年同期比21.7%増の873億ドル(約13兆9000億円)だった。中国企業の『一帯一路』の共同建設国での請負工事で得た売上高は前年同期比9.5%増の480億1000万ドル(約7兆6300億円)で新規契約額は前年同期比20.2%増の697億1000万ドル(約11兆1000億円)だった」と紹介しました。(提供/CRI)

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