鼻骨骨折のエムバペ フェースガード着用で欧州選手権に連続出場へ

 キリアン・エムバペ

 サッカー・フランス代表のFWキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)が鼻骨骨折のためフェースガードを着けて次の欧州選手権オランダ戦に出場する見通しだという。スペインのスポーツ紙・マルカなど複数メディアが伝えている。

 20日、エムバペは青、白、赤のフランス国旗カラーのフェースガードを着けてチーム練習に参加した。もっとも試合では派手な色や製造メーカーが分かるようなものは使用不可で、スペインのスポーツ紙・アスによると、試合用は黒色、NASA(アメリカ航空宇宙局)レベルの宇宙航空産業界で使われる材質・カーボンファイバーが素材で、値段は1200ユーロ(約20万3000円)になるという。

 エムバペは欧州選手権初戦のオーストリア戦(現地時間17日)で相手選手との接触プレーで鼻から出血その後骨折と分かったが、手術は行わずプレーを続けるとしていた。

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