イオンリテールが福島県産「未利用魚」を使った商品を販売 福島の水産物の魅力を伝え消費拡大をさらに促す考え

食べられずに捨てられてしまう「未利用魚」を使った商品で福島県の水産物消費を後押しします。

イオンリテールは、震災復興支援のため6年前から福島で水揚げされた魚を「福島鮮魚便」として一部店舗で販売しています。

さらに傷があるなどの理由で市場に出回らない「未利用魚」を使った商品開発にも取り組んでいて、今回「常磐もの」のアカエイをメンチカツに加工して販売する取り組みを始めました。

福島第一原発の処理水の7回目の海洋放出を控えるなか、福島の水産物の魅力を伝えさらなる消費拡大を促す考えです。

イオンリテール 水産商品部松本金蔵 部長 :
なんとなく怖いということではなくて、お客さまには安全でおいしい福島県産の鮮魚を食べてくださいということだけです。

21日から3日間全国のイオンで販売され、未利用魚およそ500キロの活用を見込んでいます。

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