18日の大雨 四万十市で国道が通行止め 須崎市で3世帯が孤立状態【高知】

6月18日に降った大雨で、高知県四万十市や須崎市で道路の崩落や土砂崩れが起きていたことが分かりました。四万十市では国道が通行止めになっていて須崎市では3世帯が孤立状態です。

全面通行止めとなっているのは四万十市西土佐の国道441号です。幡多土木事務所によりますと、6月18日明け方に降った大雨により防災工事の途中だった道路の一部が約40メートルにわたり崩れたということです。

この道は中村地域と西土佐地域を結ぶ国道で、6トン未満の車は迂回路として岩間沈下橋を通行するルートが利用できます。幡多土木事務所は6月末の復旧を目指し作業にあたるとしています。

一方須崎市によりますと、18日の大雨で須崎市浦ノ内下中山で市道横の斜面が高さ15メートル、幅40メートルにわたって崩れ、3世帯6人が孤立状態となっています。

さらに復旧作業をしていた20日にも斜面が崩れたということですが、須崎市では6月22日中には通行できるように土砂の撤去作業を進めています。

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