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夏場だけでなく、梅雨時にも注意が必要と言われる熱中症。
そんな熱中症への対策を多くの市民に学んでもらおうと言うセミナーが、加須市で開かれました。
「熱中症対策セミナー」は、加須市と包括連携協定を結んでいる大塚製薬の講師を招き、初めて開かれたもので、市民らおよそ70人が参加しました。
はじめに、加須市いきいき健康医療課の荒井幸子課長が、加須市の昨年度=2023年度の熱中症による救急搬送は、78人で、2021年度に比べ、およそ2倍に増えていることに触れ、「セミナーを通して熱中症対策の適切な知識を身につけ、対策に取り組んでもらいたい」と挨拶しました。
セミナーで講師を務めた大塚製薬の社員は、「熱中症は予防法を知り実践すれば防ぐことが出来る、応急処置を知っていれば後遺症を軽減できる」とし、本格的な暑さが到来する前に暑さに慣れる身体づくりをすることや脱水の症状を見逃さないことなどが重要と話しました。