大麻所持で逮捕の消防士2人を免職処分 藤沢市と横浜市

ことし4月、東京都内で大麻を所持したとして逮捕された藤沢市と横浜市の消防士が、それぞれ免職の懲戒処分となりました。2人は当時、一緒にいたということです。

20日付けで懲戒免職処分となったのは、藤沢市消防局南消防署警備二課に所属する23歳の消防士の男性です。

藤沢市によりますと、消防士はことし4月、東京都内で横浜市の消防士とともに大麻を所持していたとして警視庁に逮捕され、その後、5月17日に起訴されていました。
市の聞き取りに対し、消防士が大麻の所持を認めたことから、市が20日付けで懲戒免職処分としました。

一方、横浜市消防局は、栄消防署豊田消防出張所の26歳の消防士の男性を21日付けで懲戒免職処分としました。
横浜市の消防士も同様の容疑で逮捕されていましたが、その後、不起訴処分となっていました。

市の聞き取りに対し、この消防士は、「ファッション感覚でやった。 かっこつけるためだった」などと説明しているということです。

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