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秋田県大仙市の四ツ屋小学校で21日創立150周年の記念行事が行われました。児童が地元の高校生と一緒に学校の歴史を祝う書道作品を書き上げました。
記念行事にスペシャルゲストとして登場したのは地元大曲高校の書道部です。パフォーマンスに惚れ込んだ地域の人からの推薦で小学校がオファーしました。
部員が話す「繋がり」の始まりは7年前にさかのぼります。四ツ屋小学校で開かれた書道の教育研究会で大曲高校書道部が書道パフォーマンスを披露し子どもたちを魅了しました。この時インタビューに答えてくれた当時小学6年生の児童が大曲高校書道部に憧れを抱いて入部。2023年は部長として部を引っ張り今の大曲高校書道部があります。華麗なパフォーマンスが1人の少女の心を動かし大曲高校書道部の歴史を繋ぎました。
子どもたちに書道の楽しさを感じてもらうだけでなくこうした地域の繋がりを知ってもらいたいと、創立150周年の記念する行事でのパフォーマンスが決まりました。作品には150年の歴史を胸にさらに躍進してほしいという願いを込めました。また、部員と児童が一緒に作品づくりにも挑戦。最後は全員で手形をつけて完成させました。150年の節目を祝い地域の繋がりを感じる特別な1日となりました。