八代市でパトカーに車を衝突させ前方部分を壊した疑い男逮捕【熊本】

5月、八代市でパトカーに車を衝突させ壊した疑いで無職の男が21日逮捕されました。男は「パトカーに車をぶつけた記憶はない」などと供述し、容疑を否認しているということです。

公務執行妨害などの疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職木下 真也容疑者(46)です。

警察によりますと、木下容疑者は5月16日午前8時ごろ、八代市郡築六番町の駐車場で、自身が運転する軽自動車をパトカーに衝突させ、前方部分を壊した疑いが
持たれています。

「フロントバンパーが外れている不審な車が止まっている」と通報を受けた警察官が現場に駆けつけ職務質問をしようとしたところ、木下容疑者の車がバックで急発進し、パトカーに衝突したということです。

木下容疑者はその後、逃走。警察はその日のうちに八代市内で木下容疑者の車を発見しました。その後、防犯カメラの映像などから木下容疑者を特定し21日逮捕しました。

調べに対し、木下容疑者は「警察官に声をかけられた記憶もなく、パトカーに車をぶつけた記憶もない」などと供述し、容疑を否認しているということです。

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