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水難事故が多発するシーズンを迎え、飛騨市で消防と警察による合同水難救助訓練が行われ、参加者は救助の手順や連携を確認しました。
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水難救助訓練には神岡消防署と飛騨警察署の計24人が参加。飛騨市神岡町を流れる高原川で、中州で助けを呼ぶ人がいると想定して行われました。
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赤外線カメラやスピーカーを搭載した最新のドローンを使って中州の要救助者の位置を特定し、救助隊がボートに乗り込んで救出に向かいました。
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続いて「もう一人が流された」と想定し、ドローンとボートで捜索を再開。流された人の位置を確認し、潜水隊がボートへ引き上げて救助するなど連携を確認しました。
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※飛騨市消防本部 消防長 堀田丈二郎さん
「これから水遊びなどが増えるシーズンとなります。川や海に行く場合は、安全に十二分に気を付けて楽しんでいただきたい」
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県内では去年、57件の水難事故が発生し、28人が亡くなっています。ことしは5月に下呂市で4歳の女の子が用水路に落ちて死亡したほか、6月16日には美濃市の板取川と長良川で、いずれも外国人男性が死亡しています。