約140トンの砂で躍動感あふれる馬と騎手を表現 フランステーマの砂像展で制作過程を公開(鳥取市)

鳥取市の砂の美術館で、2024年春から公開されているフランスをテーマにした砂像の展示で、追加される新しい砂像の制作が順調に進められています。

今にも動きだしそうな迫力ある馬の彫刻。砂の美術館の展望広場では、開催中の企画展「砂で世界旅行フランス編」に追加される新しい砂像の制作が一般公開されています。追加の作品は、フランスの乗馬文化で、ヴェルサイユ宮殿の厩舎を背景に、馬と騎手が躍動する姿を約140トンの砂を使って、高さ約4メートル、幅約7メートルの大迫力で表現しています。

観光客:
立体感が素晴らしい。すごい。

砂の美術館総合プロデューサー・茶圓勝彦さん:
自分の頭の中で背景や配置などを合成しながら構成をして、オリジナルの作品にしているので、そういった様子をお客様に楽しんでもらえたら。

この砂像は、6月28日に完成予定だということです。

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