【都知事選】清水国明氏に〝弟子〟ブラザー・コーンが援軍「いきなりおととい呼ばれまして…」

清水国明氏(右)の応援演説を行ったブラザー・コーン

東京都知事選挙(7月7日投開票)に立候補したタレントの清水国明氏(73)が21日夜、JR渋谷駅前で街頭演説を行い、歌手でタレントのブラザー・コーン(68)が応援に駆けつけた。

45年前、テレビ番組をきっかけに、清水氏が組んでいたフォークデュオ「あのねのね」に弟子入りしたというブラザー・コーンは「こういう場所は初めて。いきなりおととい呼ばれまして、びっくりしている」と〝師匠〟からのオファーに驚いた様子を見せた。

清水氏に弟子入りした経緯を「『あのねのね』の中には幸せ感があふれている。その人間性に惹かれた」と説明。その上で「師匠は自分が決めたら何でもやっちゃう人なんですよ。この行動力っていうのは昔から見ているんですけど、まさか都知事選に出るとは思わなかった」と意表を突く清水氏の行動を振り返った。これには清水氏も「俺も選挙には出ないだろうと思っていた。今まで感じたことのないプレッシャーっちゅうのがあるよね」と反応した。

さらにブラザー・コーンは「僕は本当に師匠に怒られてばかりだったんです。その清水国明がこんなにビビってるのを見たことはないです」と明かし「都知事選に出るっていうこと自体が無鉄砲だと思いましたけど。負け試合みたいになるかもしれませんが、恩返しもあるし、人間的に応援したい」と温かいメッセージを送った。

また、清水氏の前で自身のヒット曲「WON’T BE LONG」のサビを披露する場面もあった。

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