市庁舎跡地などの整備 民間事業者からアイデアを募集 基本計画など事前説明会 長崎市

長崎市は、市庁舎跡地などの整備について民間事業者からアイデアを募集することになり21日、事業者に対する事前説明会を開きました。

説明会は長崎市の《旧市庁舎跡地》や《周辺の公園》などの活用に関して、民間事業者のアイデアを対話形式で聞き取る市場調査に向けて行われたものです。

会には28社が参加を申し込み、21日は市から跡地活用事業への参画を検討している参加者に対して、基本計画などが説明されました。

市の担当者:
「地域活性化そして市の財政負担の軽減。これにつなげるため民間の皆様のご意見ご提案をお聞きしたいと」

対象用地は、新たな文化施設を建設することが決まった市庁舎本館跡地、桜町駐車場、桜町公園、そして桜町近隣公園として整備する市庁舎別館跡地です。

調査項目は建物配置や施設構成、事業スケジュールなどです。

長崎市では事業提案書を来月26日まで受け付け、8月に個別の対話を実施し、事業者から出た意見の概要を9月以降に公表するとしています。

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