岩手県内で2人が熱中症の疑いで病院に搬送 盛岡で6月に真夏日観測の日数過去最多を更新

6月21日は一年の中で昼の時間が最も長い「夏至」です。
岩手県内は各地で気温が上がり、盛岡では21日も最高気温が30℃以上の真夏日となりました。

夏至の21日、県内は日差しが届き内陸を中心に真夏並みの暑さとなりました。

21日日中の最高気温は、宮古市川井で32.3℃、二戸で31.9℃、盛岡で30.2℃と県内34の観測地点のうち6カ所で真夏日となりました。(午後5時までの数値)

盛岡では6月に真夏日を観測した日数が7日となり、20日に更新された過去最多の記録をさらに更新しました。

盛岡市民
「毎年暑いなと思いながら、今年さらに暑くなった感じがする」

東京からの観光客
「もっと東北は良い季節かと思っていたけれど、暑いね」

この暑さで県内では、21日の午後4時時点で2人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。

県内は22日も湿度が高く、広い範囲で真夏並みの暑さとなる見込みです。

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