「これが日本のバレーだ!!」「ずっと見てたい」オランダにストレート勝ちで決勝ラウンド進出を決めた日本代表にネット歓喜!【ネーションズリーグ】

男子バレー日本代表は6月21日、バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド第3週第2戦のオランダ代表との試合をストレート(25-18、25-19、25-20)で勝利。世界ランク4位をキープした、決勝ラウンド進出が決定した。

試合前にはこれまで主力として出場を続けてきた髙橋藍が登録を外れ富田将馬と交代との発表があった。その影響でスタメンは石川祐希(アウトサイドヒッター)と大塚達宣(同)、西田有志(オポジット)、小野寺太志(ミドルブロッカー)、髙橋健太郎(同)、関田誠大(セッター)、小川智大(リベロ)の7人となった。

第1セットは両者一歩も引かない互角の展開に。日本は高さで圧倒的に劣るものの、身長202㎝の髙橋健太郎がスパイクとブロックで魅せ、リードを奪うと最後は甲斐優斗(アウトサイドヒッター)のサービスエースでセットを先制した。

第2セットも勢いは止まらず、石川、髙橋健太郎、大塚のスパイクで点差を離し王手をかける。五輪出場へ後がないオランダは第3セット序盤から流れを作るも、日本が西田の5連続得点などで突き放し終戦。決勝ラウンド進出を決めた。

試合後にSNS上では、
「決勝ラウンド進出おめでとう!!!」
「う~~男子バレー強いっ!」
「第3セットが凄すぎてめっちゃテンション上がった!」
「これが日本のバレーだ!!みたいなのが詰まった勝利」
「男子バレー見たら元気出てきた」
「ずっと見てたい」
「終始みんないい顔してたね!」
など歓喜のコメントで溢れた。

予選ラウンドは22日にフランス戦、23日にアメリカ戦が予定されており、パリ五輪の予選で有利になる世界ランク5位以上をキープするために負けられない試合が続く。

構成●THE DIGEST編集部

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