タクシー不足解消へ…北海道初の”ライドシェア”運行開始 6月22日午前1時から午前4時に札幌圏で 予約や支払いは「配車アプリ」利用 北海道

タクシーとライドシェアの違い

一般の人が自家用車などを使って客を運ぶ「ライドシェア」。6月22日、北海道初となる運行が札幌圏で始まります。札幌市や江別市、北広島市などの「札幌圏」では申請のあった27社、約50台に事業の許可が出ていて、北都交通が22日から運行を始めます。北都交通は北海道運輸局からライドシェア用の車両4台を運行する許可を得ていて、元タクシー運転手ら4人を採用しました。22日は運転手1人が自家用車で業務に当たり、予約や支払いは配車アプリを通じて行います。ライドシェアはタクシーが不足する曜日や時間帯を補うため、東京をはじめ横浜市や名古屋市など全国各地で取り組みが始まっています。札幌圏では、土日の午前1時から午前4時台に解禁され、他の会社も準備が整い次第、運行を始める予定です。

© 北海道文化放送株式会社