ごみ集積場に赤ちゃんの遺体 事件から一カ月 神奈川県警が情報提供求める 

先月、横浜市港北区のごみ集積場で、男の赤ちゃんの遺体が見つかった事件からあすで1カ月ですが、これまでに有力な情報がなく、神奈川県警は広く情報提供を求めています。

この事件は先月22日、横浜市港北区日吉のごみ集積場に、置いてあった袋の中から男の赤ちゃんの遺体が見つかったものです。

遺体に目立った外傷はありませんでしたが、死後1~2カ月経過していて、へその緒の一部がついていたということです。

この集積場は付近の河川敷などで回収されたごみなどが一時的に集められている場所で、その後の県警への取材で、4月中旬頃に遺体は紙袋に入れられ、港北区綱島東付近の鶴見川の河川敷に遺棄されたとみられることが分かりました。

県警はこれまでに450人の捜査員を投入し、防犯カメラの解析や周辺の聞き込みを行っていて、広く情報提供を求めています。

情報提供先は港北警察署045‐546‐0110

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