【徳山ボート・九州スポーツ争奪戦】田中勇輔が3日目連勝で巻き返し「ターン回りは相当押している」

田中勇輔

ボートレース徳山の「九州スポーツ杯争奪戦」は21日、予選3日目が行われた。

田中勇輔(30=埼玉)は1Rで2周1M逆転の1着とすると11Rもイン逃げで快勝。3日目連勝に「うれしいですね」とニッコリ。2日目まで3、5、5着と低調だった流れを一気に変えて予選最終日に臨む。

相棒は前節、森野正弘がVの72号機。「今節、スタートはすべて全速で行けている。3日目前半レース前にペラを初めて叩いて足は全体に少しずついい。乗り心地は少し気になるけど、ターン回りは相当押している。伸びも少し余裕がある」と十分、戦えるレベルにある。

3日目を終えて得点率は21位タイで、準優ボーダーを6・33と想定すると2着以上が欲しいところ。「出足を生かして、しっかり展開を突きたい。最近は準優に乗れてないので乗りたい」と予選突破に向けて気合満々だ。

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