試合後に侮辱的チャントを歌ったアルバニア代表FWが謝罪…興奮状態での愚行「試合の影響が大きかった…」

試合後に侮辱チャントを歌ったダク[写真:Getty Images]

アルバニア代表FWミルリンド・ダクが、自身の振る舞いを謝罪した。

ユーロ2024を戦うアルバニア代表。ダクは、初戦のイタリア代表戦は出番がなかったが、19日に行われた第2節のクロアチア代表戦では終盤に途中出場していた。

試合は2-2のドローに終わったが、問題は試合後に発生。アルバニアサポーターの前に行ったダクは、拡声器を手に持ちサポーターに対して反北マケドニアのチャントを歌い続けていた。

その様子が映像で撮影されて拡散されたことで問題が発覚。欧州サッカー連盟(UEFA)が調査を開始し、北マケドニアサッカー連盟は謝罪を要求していたという。

そんな中、ダクは21日に自身のインスタグラムのストーリーズで謝罪した。

「まず、ユーロ2024の良い時も難しい時も、僕たちをサポートしてくれた人々に感謝する」

「他の多くのサッカー選手と同じように、その瞬間の感情は特別なレベルに達しており、ピッチに立つことでのみ理解できるものだ」

「この瞬間の感情は非常に特別なレベルに達しており、それはピッチに立つことでのみ理解できるものだ」

「僕たちのモットーである『国境なきアルバニアへの愛情』をそのままに、この代表チームのためにプレーし、限りない愛を注いでくれる素晴らしいファンのためにプレーするという感情を言葉で表すことは難しい」

「クロアチア戦の後、誰かを怒らせてしまっていたら、試合の影響が大きかったと感じている。でも、僕はこれからもメンバー全員と共に、夢に向かって進んでいく」

「謝罪することは男らしく、傷ついた全ての人に対して、僕は道徳的であり、プロとしての義務を感じている」

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