広島の造船工場で4人死傷 タラップが落下か

広島県警察本部

 21日午後4時5分ごろ、広島県福山市沼隈町の「常石造船」の工場で、タラップが落下し4人が落ちたと119番があった。

 福山西署によると、タラップの上で作業をしていた男性4人が落下して病院に搬送され、うち50代男性が死亡、ほかの50代男性2人が重傷、20代男性が軽傷とみられる。

 タラップは工場の岸壁と船をつないでいたとみられ、署が詳しい事故原因を調べる。

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