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[モスクワ 21日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は21日、ロシアは米国との安全保障協議が緊急に必要だと認識しているが、協議は「包括的」でウクライナ問題も含めたものでなければならないと述べた。
ロシアには核リスクに関して米国と協議する用意があるかとの質問に対し、「蓄積された問題全体から個々の部分を切り離すことは不可能であり、われわれはそうするつもりはない」と指摘。「対話には前向き」だが、ウクライナでの紛争やそれに対する米国の直接的な関与など「あらゆる面を網羅する包括的な対話」に限るとした。
その上で「全体的に対話は非常に必要だ。問題が山積しており、世界の安全保障体制に関連する問題がたくさんある」とした。