食品の管理がしやすくなる!「冷蔵庫」片付けのコツ3つ

毎日開け閉めする冷蔵庫。きちんと整理整頓ができていますか?気がつけば「賞味期限が切れている…!」なんてこともあるかもしれません。

そこで今日は、プロ直伝!食品管理がしやすくなる「冷蔵庫」片付けのコツをご紹介します。

食品ロスを防ぐ!冷蔵庫の片付け術

住まいコーディネーターのゆりんごさんによると、冷蔵庫の中で賞味期限切れが発生するのには、いくつか原因があるのだそう。

例えば奥に何があるのか見えていない」「何が入っているか中身の把握ができていない」「とにかく詰め込んでしまう」などによって、うっかり期限切れを招いてしまうそう。

そこで、期限切れを回避するために以下の方法をおすすめしています。

  • 引き出し形式で収納する
  • 食品の住所を決めておく
  • 開封日をメモして貼っておく
  • 週に1度見直す時間をつくる

例えば、奥に何があるのかが見えやすいように細長いケースを活用。

他に飲み物、調味料、お肉など食品の種類によって置く場所を決めると、何がどこにあるかがすぐに分かり、使い切りやすくなります。食品ロスを減らせる冷蔵庫になりますよ!

(参考:「気づけば期限切れ…」を解消!食品をムダにしない冷蔵庫片づけ術5つ

冷蔵庫収納グッズを選ぶときのポイント

整理収納アドバイザーのサチさんによると、冷蔵庫用の収納グッズを選ぶとき、意識してほしいポイントが3つあるそうです。

【1】「見える」収納用品

【2】「冷気循環する」収納用品

【3】「引き出せる」収納用品

さまざまな収納グッズが登場していますが、できれば外から中身が見える透明のケースを選ぶのがおすすめ。

中身が見えないと毎回取り出して確認をしなければなりません。食材の存在自体を忘れてしまう可能性もあるため、基本的には透明のケースを選びましょう。

他にも冷気が循環できるようにスリットが入ったケースを選ぶことや、引き出せる収納ケースだと使いやすいそうですよ。

ケースをうまく活用すると管理がしやすいだけではなく、冷蔵庫を開けたときの見た目もスッキリしますよ!

(参考:片づけのプロおすすめ!「冷蔵庫収納グッズ」に欲しい3つの特徴

冷凍庫の片付けテクニック

冷蔵に比べて長く食材の保存ができる冷凍庫ですが、長期間冷凍していると風味が落ちることも。

食材を無駄にせず、開け閉めもしやすい冷凍庫にするには、ゆりんごさんが実践する方法をマネしてみましょう。

まずは定期的に中身を出して何が入っているのかを確認します。いつから入っているのか分からないものは思い切って処分してくださいね。

続けて「肉」「魚」「野菜」「スイーツ」などグルーピングをして、冷凍庫のサイズに合ったケースやカゴを使って収納するのがおすすめなのだとか。グルーピングしておくと、在庫が少なくなったら買い足しがしやすいですよ。

食材をうまく冷凍しておくと、買い物の負担が減ったり、時短で調理ができたりしますよ!

(参考:忙し女子にオススメ!時短も節約も叶う「冷凍庫」片づけルール5つ

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「冷蔵庫」片付けのコツをご紹介しました。

特に梅雨〜夏にかけては食中毒を防ぐためにも、冷蔵庫や冷凍庫の見直しをこまめにしていきたいですね。

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