「冷蔵庫に入った感じ」外との気温差15℃以上…福島自慢の避暑スポット『あぶくま洞』福島・田村市

暑い日が続く中、涼を求めて連日多くの人が訪れているのが、福島県田村市のあぶくま洞です。この時期はラベンダーも見頃を迎えていて、爽やかな香りを漂わせています。

佐藤玲奈アナウンサー「辺り一面きれいな紫色のラベンダーでいっぱいです。とても良い香りに包まれています」

田村市のあぶくま洞の敷地内にあるラベンダー園では、小さく可憐なラベンダーが見頃を迎えています。6月15日にオープンした園内では、摘み取りも体験できます。20日はその爽やかな香りに誘われ、多くの人が摘み取りを楽しんでしました。

いわき市から来た人「すごくきれいでいい匂いで癒されました。おうちに帰って飾ろうと思います」

ラベンダー園は、7月7日まで開かれています。一方、あぶくま洞では…。

外との気温差15℃以上!

佐藤玲奈アナ「涼しい~というより寒いくらいですね。私の手元の気温計は17.2℃、涼しい~」

神秘的な鍾乳石を間近で見ることができる「あぶくま洞」。洞内と外の気温を比べると、その差はなんと15℃以上。これには、訪れた人も…。

須賀川市から来た人「冷蔵庫の中に入ったような感じだったけど、寒いと思って上着を着ました。中は快適ですね」

メインホールとなる滝根御殿では、360度、自然が生み出した造形美を楽しむことができます。シールドと呼ばれる、鍾乳石の上部が円盤形になっている珍しいものも。自然の力が生み出したその姿は、まさに圧巻です。

あぶくま洞・宗形和哉さん「今年の夏も特別暑いですので、あぶくま洞の中に入って十分涼しんでいただいて、そしてラベンダーを見て心と体健やかにお帰りいただければと思います」

これからの暑い時期、あぶくま洞で涼むのもおすすめです。



© 株式会社テレビユー福島