<速報>渋野日向子が連日の「70」で首位と2差 池のフチからパーセーブも

渋野日向子が首位でホールアウト(撮影:南しずか)

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目◇21日◇サハリーCC(米ワシントン州)◇6731ヤード・パー72>

海外女子メジャーの今季第3戦は2日目のプレーが進行中。2アンダーからスタートした渋野日向子は4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。首位と2打差のトータル4アンダーでホールアウトした。

10番からスタートするといきなり3.5メートルを沈めてバーディ。11、12番でもバーディを決め好発進を決めると、13番をボギーとしたが、スコアを2つ伸ばして後半に入った。

折り返し直後の1番でもバーディを奪取。2番パー5では3打目がペナルティエリア内に入りながらも、池のフチの石が敷かれた場所から打ってパーセーブ。その後はパーを並べ、最後のパー3でミスを重ねボギーとした。

そのほかの午前スタートでは西郷真央はトータルイーブンパー、笹生優花はトータル3オーバーで終盤へ。西村優菜と岩井千怜はそれぞれトータル5オーバーと6オーバー。稲見萌寧は体調不良のため前半を終えた時点で棄権した。

岩井明愛は2アンダーでこのあとスタート。激しい「パリ五輪」出場権争いをしている古江彩佳と山下美夢有は1アンダーから午後ティオフ。勝みなみはイーブンパー、竹田麗央とこちらも五輪争いの畑岡奈紗が5オーバーからプレーを開始する。

トータル6アンダーまで伸ばしたサラ・シュメルツェル(米国)が首位。今季限りでのツアー撤退を表明しているレクシー・トンプソン(米国)とコ・ジンヨン(韓国)が1打差の2位。ネリー・コルダ(米国)がトータル3アンダーでこれからスタートを迎える。

【日本勢のスタート時間】※いずれも日本時間
・岩井明愛 午前4時55分
・畑岡奈紗 午前5時06分
・山下美夢有 午前5時17分
・古江彩佳 午前5時39分
・竹田麗央 午前6時12分

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