水川あさみ、玉山鉄二、櫻井翔の“仮面”がはがれ落ちる『笑うマトリョーシカ』メインビジュアル解禁 主題歌は由薫「Sunshade」

By TV LIFE

『笑うマトリョーシカ』メインビジュアル©TBS

水川あさみ主演の金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系 6月28日(金)スタート 毎週金曜 午後10時~10時54分)のメインビジュアルが解禁。さらに、主題歌が由薫が歌う「Sunshade」に決定した。

本作は、水川演じる主人公の新聞記者・道上香苗が、櫻井翔演じる若き人気政治家・清家一郎と、玉山鉄二演じる有能な秘書・鈴木俊哉を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。原作は、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真が2021年に発表した同名小説。

若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死。そして、それを追う新聞記者の強い執念。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”を描く、スリリングなエンターテインメント作品となっている。

先に公開されたティザービジュアルでは、清家の顔の中に道上、鈴木、清家がいて、本作が描く“人間の迷宮”を表現。そして、新たに公開されたメインビジュアルでは、“仮面”がはがれ落ちるという斬新なギミックを使い、表に見せている顔がその人の真の姿とは限らない人間の複雑さや面白さ、怖さを表現している。道上と鈴木ははがれ落ちた仮面とその中の表情が違うのに対し、清家だけは同じ“笑顔”である理由とは。ドラマを楽しみながら、ビジュアルに込められた意味に注目だ。

主題歌は本作のために書き下ろされた由薫の「Sunshade」。作詞は由薫、作曲はONE OK ROCKのギタリスト・Toruが手掛けた共作曲となっている。「原作の小説の一部から、“日傘”=Sunshade のイメージに惹かれて、[太陽(sun)の影(shade)]ということをテーマに曲にしたいと歌詞を練ってきました。“当たり前”にも終わりがくるかもしれないということ。それを意識することは、後悔なく生きるという大切な”光”につながることなのではないか」という由薫の思いが込められた主題歌が、ドラマ本編のどのような場面で流れるのか注目だ。

由薫 コメント

最初お話を頂いたと聞いたとき、あまりにうれしくて、すぐに原作の小説やドラマの脚本を読み込み、まさにマトリョーシカのように何層にも開いていく展開に、一気に飲み込まれました。完璧に見えるあの人の影、正義に突き動かされる主人公に忍び寄る影――。原作の小説の一部から、“日傘”=Sunshadeのイメージに惹かれて、「太陽(sun)の影(shade)」ということをテーマに曲にしたいと歌詞を練ってきました。“当たり前”にも終わりがくるかもしれないということ。それを意識することは、後悔なく生きるという大切な“光”につながることなのではないか、そんなことを考えて。
この物語がどんなふうに映像となるのか、本当に楽しみです。

番組情報

金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』
TBS系
2024年6月28日(金)スタート
毎週金曜 午後10時~10時54分

<キャスト>
道上香苗:水川あさみ
鈴木俊哉:玉山鉄二

山中尊志:丸山智己
旗手健太郎:和田正人
佐々木光一:渡辺大
青山直樹:曽田陵介

道上兼髙:渡辺いっけい
和田島芳孝:加藤雅也
道上香織:筒井真理子
謎の女:高岡早紀

清家一郎:櫻井翔

<スタッフ>
製作:共同テレビ、TBS
原作:早見和真「笑うマトリョーシカ」(文藝春秋)
脚本:いずみ吉紘(『ACMA:GAME アクマゲーム』『ROOKIES』『南極大陸』ほか)、神田優(『うちの弁護士は手がかかる』『競争の番人』『君と世界が終わる日に』ほか)
プロデューサー:橋本芙美(『夕暮れに、手をつなぐ』『プロミス・シンデレラ』『危険なビーナス』ほか)、岩田和行(『あたりのキッチン!』『黒鳥の湖』ほか)
編成:杉田彩佳

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/
公式X:@matryoshka_tbs
公式Instagram&TikTok:@waraumatryoshka_tbs

©TBS

© 株式会社ワン・パブリッシング