飛行機に持ち込んではいけないもの4選…その理由とは?持っていけるものとの違い

飛行機は、持ち込み不可のものがある

飛行機に搭乗するときは、手荷物検査があります。検査に引っかかってしまうと、せっかく用意したものが持ち込めなくなってしまうので、注意しましょう。どのようなものを飛行機に持ち込むべきではないのか、事前に確認しておくと荷物をまとめやすくなりますよ。

飛行機に持ち込んではいけないもの4選

飛行機に持ち込んではいけないものは、以下のものがあります。

1.火が起きるもの

火が起きるものは、機内持ち込みができません。

  • 引火性のもの…オイルライターに関する一式・ペンキ類など
  • 可燃性のもの…マッチ・炭など

火が起きてしまうと、密室の機内では逃げ場を失います。消火活動にも限りがあるので、軽はずみに火が起きてしまうものを持ち込むのはNGなのです。隠し持っていて万が一のことが起きたら取り返しがつかないので、十分注意しましょう。

2.爆発する可能性があるもの

爆発する可能性があるものも、非常に危険です。

  • 火薬を用いているもの…花火・クラッカーなど
  • 高圧ガスを使用しているもの…ガスボンベ(キャンプ用やダイビング用も含む)・酸素缶など

火と接触することで、一瞬にして大惨事を招く可能性があるものといえます。なんらかの拍子に爆発すると、自分だけでなく、隣に座っている初対面の人にも大けがを負わせてしまうかもしれません。

3.毒物

毒物は、絶対に持ち込んではいけません。

  • 揮発性の毒物
  • 相手にかかってしまうことで、大けがを負う液体

農薬や殺虫剤も、危険性の高い毒物として扱われています。どうしても必要な場合は、旅行先で購入しましょう。

4.刃の長さが4cm以上の刃物

刃の長さが4cm以上になる刃物は、持ち込みが禁止されています。だけかを傷つけるために持ち込むわけでないとしても、万が一ハイジャックなどにあったとき犯人が利用できる可能性が非常に高い危険物になるため、刃物の持ち込みは不可です。

飛行機に持ち込んでいいものと、持ち込むべきではないものの違い

機内に持ち込めるものは、危険物ではなく、規定範囲内の大きさにものとされています。そのため、持ち込みが可能なものであっても、無作為に大量に持ち入ることはできません。預入であれば可能なケースもあるので、要チェック!

持ち込み不可となっているものは、基本的に危険な面を持ち合わせているものが大半です。自分では安全に使うつもりでも、万が一の事態が起きたときに、取り返しがつかず責任が取れない事態を招く可能性があるものは、持ち込み不可となっています。

まとめ

飛行機に搭乗する前に、持ち込みができるものかどうかをしっかりとリサーチしておくことで、スムーズに搭乗できるかが決まります。自分が持って行きたいからという理由の身で持ち込むものを決めるのではなく、持ち込めるかを確認するひと手間をかけてスムーズに飛行機に搭乗しましょう。

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