【小倉北区】中華好き必見!待望のランチ再開~中華葱蕎麦専門店「雅屋」~

こんにちは。地域特派員のしまじゅんです。

今回は小倉北区にある中華葱蕎麦専門店「中國厨房 雅屋」に行ってきました!

「雅屋」はJR小倉駅(南口)から5分ほど歩いたところ、商業施設「セントシティ北九州」隣&「米町公園」のすぐそばにあります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

創業は今から28年前の1996年!今年2月にリニューアルオープンを迎えたのを機に、しばらくお休みだったランチが再開されたと聞いて、行ってみました!ランチの最大の魅力は、夜営業に比べてリーズナブルなお値段設定なところでお店を堪能できるところではないでしょうか。

扉の向こうは中華な世界♪

朝10時30分にオープン~14時までがランチメニューの時間帯(スープが無くなり次第終了)ある日の13時はまだ間に合いました。

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「雅屋 中華葱蕎麦 創業1996年」とかかれた暖簾をくぐり扉を開け、中華なBGMが流れる店内へ。一気に非日常の空間になり、中華な世界観にときめいていると「いらっしゃいませ~っ!!」と元気な声。心地よいウェルカムの中、席を選びます。

カウンター派?テーブル派?掘りごたつ&テーブル席はランチミーティングもOK!

カウンターって、オープンキッチンで調理の様子が見ることができるので、ワクワクしますよね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

テーブル席は入り口すぐの角にあって、ちょっと個室っぽくなっています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「ランチミーティング」としても利用できます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

店内は落ち着いた雰囲気でありながら活気もあるので、ミーティングもはかどりそうですね。

御座敷、掘りごたつバージョンもあり。仕切りを外してもらえれば12~14名対応OKとのこと。

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私は一人なのでカウンターを選びました。

まずはジャスミン茶でホッ♪メニューはタッチパネルで

席に座るとウェルカムドリンクにジャスミン茶がきました!早速いい香りが漂います。

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メニューはタッチパネルで。自身で難しい場合はスタッフの人にしてもらえます。それでも、メニューブックはぜひ目を通してもらいたいです!なぜなら「指南書」が載ってあり、雅屋での過ごし方を指南してくれるからです。隅々まで雅屋の魅力を堪能してほしい!そんな思いが感じられる指南書です。

至福の一杯!「中華葱蕎麦」は味変で最後まで楽しめる!

看板メニューである「中華葱蕎麦」。

麺の量が無料で選べます。普通・少なめ・大盛の3タイプ。(「少なめ」選んでも値段は変わりませんので注意)。

麺の上には、たっぷりの白髪ねぎ(国産)。さらにその上には、門外不出とされる「醤油麹(しょうゆこうじ)」、中華料理の定番「おこげ」、そして海老団子。トレイのサイドには搾菜(ザーサイ)、刻み大葉が、味変を楽しめるようにスタンバイ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

まずは一口、麺と白髪ねぎ。

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麺は見た目は細目で艶やか。つるつるとしたのど越し、そして噛み応え。その麺といただくシャキシャキした白髪ねぎは最高。澄んだスープは、すっきりとした中にもしっかりとした旨味、味わいが、口いっぱいに優しく広がります。(私はその後スープを飲み干し完食)

ちなみに中華葱蕎麦は、以上の単品のほか、サイドメニューとセットのカタチもあります。至福の一杯にプラスして焼売や海老団子、餃子や蟹玉などそれぞれセットがあり、私は別の日に「餃子蒸龍セット」を選びました。コチラのボリュームは大満足!贅沢ランチ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

餃子もジューシーでぺろり!自家製海老団子は、小ぶりながらも食べ応えがありました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

海老団子は、通常の中華葱蕎麦のトッピングとして1個ついていますが、麺と一緒に味変の追加としても楽しめますよ!

あと忘れてはならないのが黒烏龍茶!指南書にもありますが、黒烏龍茶は、食事の締めにどうぞ。お口の中が整います。

夏季限定!はじまりました中華葱蕎麦の「冷」バージョン!

出典:リビングふくおか・北九州Web

さて、6月に入りやや暑くなってきたなぁという絶妙なタイミングで「冷やし中華葱蕎麦」が登場。

通常バージョンと、3段階の辛さで選べる「旨辛」バージョンの2種類あります。

まずは涼しげな通常バージョンでいただいてみました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

トッピングには、たっぷり白髪ねぎはそのままに、オクラ、トマト、ナスの夏らしい野菜トリオ、鮮やかさに元気づけられます。醤油ベースのスープは、温バージョンの時と同じようにあっさりの中にコクがあり、これまた最後まで飲み干してしまうほどの美味しさ!

出典:リビングふくおか・北九州Web

味変でついているショウガはお好みでどうぞ。

そして、別の日は辛いバージョンを堪能♪

青唐辛子で調整された辛さが、3段階選べるということで、私は辛さの初歩、レベル1でお願いしました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

辛さを入れていないバージョンのものとは明らかに色が違いますよね。注文したレベル1の辛さは、感覚的にはピリ辛よりもやや辛め、ちょっと唇がヒリヒリする感じ。とても美味しくいただきました!汗をかきながらいただいたので食べ終わった後の爽快感は、格別。

雅屋のデザートはマスト!おすすめは?

雅屋でぜひ味わってもらいたい「自家製デザート」。店のおすすめは「杏仁豆腐」とのこと!

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はじめての美味しさでした。これまで食べてきた杏仁豆腐はツルツルしていましたが、ここのは「マット」な感じ。杏仁豆腐の独特な香りや風味は優しめで、ミルキーな濃厚さがありました。小ぶりな器ですが、ちょうどいい配分のデザート。

私のおすすめは、雅屋オリジナル「蜂蜜檸檬チーズケーキ」!

出典:リビングふくおか・北九州Web

重たそうな印象とは逆に、食べてみると感動の一口!爽やかな甘さ&スッキリとした後味。初めての味だと感じて、考案したスタッフの人に聞いてみると、サワークリームを入れて軽めに仕上げているのと、豆果を使うことで香りや風味を工夫したとのこと。特に「冷やし中華葱蕎麦(旨辛)」と一緒に注文がおすすめ!辛みを和らげてくれます。

特別な昼のひとときを過ごしたい・・・そんな場所がある心強さ

リニューアルオープンでランチを再開した雅屋で、贅沢ランチを堪能した私。親しい人たちと過ごす特別なランチを選ぶときに、こうして頼りになるお店があるというのは本当に助かる&心強い!と感じます。今度は夜営業バージョンで中華を堪能したいと思います!

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