大谷、古巣相手に22号 今永2敗目、10失点の乱調

エンゼルス戦の5回、先制の22号2ランを放つドジャース・大谷=ロサンゼルス(共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグは21日、各地で行われ、ドジャースの大谷はロサンゼルスでのエンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場し、2試合連続の22号2ランを放つなど2打数2安打2打点だった。古巣との初対戦で活躍し、トップに立つナ・リーグの本塁打王争いで2位に2本差をつけた。チームは延長十回、2―3で負けた。

 メッツ戦に先発したカブスの今永は3回0/3と移籍後最短での降板となり、3本塁打を含む11安打10失点で2敗目(7勝)を喫した。鈴木は「2番・右翼」で2打数無安打。試合は1―11だった。

 レッドソックスの吉田はレッズ戦に「6番・指名打者」で出場し、4打数無安打。チームは2―5で負けた。

エンゼルス戦の5回、先制の22号2ランを放ち塁を回るドジャース・大谷=ロサンゼルス(共同)
メッツ戦の4回途中、降板するカブス先発の今永。10失点で2敗目を喫した=シカゴ(ゲッティ=共同)
レッズ戦の四回、中飛に打ち取られたレッドソックスの吉田正尚=21日、シンシナティ(ゲッティ=共同)

© 一般社団法人共同通信社