ブラジルを知る会が25日に講演会=深沢本紙編集長「戦争と日本移民」

 駐在員夫人らを中心にした「ブラジルを知る会」(清水裕美会長)は25日午前10時20分(受付開始10時)から、福島県人会(サンパウロ市グロリア街721番)で、講演会「戦争と日本移民~学校では教えてくれない〝日本移民〟について」(本紙編集長:深沢正雪)を開催する。
 講演は1時間弱で、なぜサントス強制立ち退きや勝組幹部アンシェッタ島収容が起きたのかを解説する。当時のブラジル社会の政治的な背景や、日系社会の置かれた状況を説明し、7月25日にブラジリアの恩赦委員会で審議されるブラジル政府からの謝罪が意味するものを探る。その後、質疑応答がある。
 参加費は30レアル(当日現金払い)。先着順で事前予約制。自分の「名前」「メールアドレス」を記載したメールを、brasil.shirukai@gmail.comまで送信を。メールの件名は「講演会申し込み」と書くこと。

講演会の告知画像

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