栃木県の誕生１５０年を記念して足利銀行が企業へ発行した私募債の手数料の一部から集められた寄付金が２１日、福田富一知事に手渡されました。
栃木県の誕生１５０年を記念した私募債「より良いとちぎづくり債」を通じた寄付金の贈呈は、県のＳＤＧｓの取り組みを支援しようと、足利銀行とその呼びかけに応じた企業とが協力して実現したものです。
足利銀行から資金調達を行った県内外の７７の企業が負担する手数料の一部から総額１千３１２万円の寄付が集まり２１日、足利銀行の清水和幸頭取から福田富一知事に手渡されました。
記念の私募債の発行は去年１０月からことし３月まで期間限定で行われました。寄付金は「とちぎの元気な森づくり基金」や「輝くとちぎの人づくり推進基金」で活用され持続可能な地域社会の実現に役立てられるということです。
