【冷蔵庫はNG】緑色のトマトを赤色にする方法が想像以上に簡単だった!

赤くてみずみずしいトマトは緑黄色野菜の一種で鮮やかな色合いで食卓を華やかにしてくれる食材の1つですよね。

これからの季節は徐々に店頭に並びだすトマトですが、数個まとめて袋に入ったものを買うと、たまに緑かかったトマトに出会うことってありませんか。

そのままだと少し食べづらい緑のトマトを赤くする超簡単テクがあるそうですよ。

緑のトマトは赤くできる!?

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青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、76万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。

今回は、緑がかっているトマトを赤くする方法です。

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【お願い】
緑がかっている未熟なトマトは…

常温で保存してください!!!
常温で保存してください!!!
常温で保存してください!!!

常温で保存することで追熟して赤くなります!リコピンも増えます!

冷蔵庫に入れると追熟はストップしてしまうんです。

追熟が完了したら野菜室に入れてね!
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筆者が購入した数個のトマトのうちひとつが緑色のトマトだったので、さっそく青髪のテツさんの方法を試してみました。

冷蔵庫に入れずに常温でおいてみた

まず、赤いトマトは野菜室にしまって、緑色のトマトは常温保存できるようかごに入れてキッチンに置いておきました。緑色のトマトを触った感じは固くて、見た目からそのままだとおいしく食べられそうなものでありません。

そんな緑色のトマトが常温保存するだけ赤くなるのでしょうか。

数日置いた結果

日中の気温が21℃から23℃前後が続いていた時期に常温で保存してみました。

1日目から2日目はあまり様子が変わらず緑色をキープ。「ほんとに赤くなるのかな…。」とちょっと不安になるレベルでした。

しかし3日目ごろから少しずつトマトの色に変化が現れ、5日目には真っ赤なトマトに!あんなに固くて緑色だったトマトが鮮やかな色合いに大変身。さわった感じも少し弾力のあるプリっとした感じになっていました。

なお、常温保存するときはそのまま置いておくより、キッチンペーパーなどで包んでおいた方がトマトの表面もみずみずしさがより残っていた印象を持ちました。保存するときは包んでから直射日光の当たらない風とおしのよいところで保存してくださいね。

実際に食べてみた

常温で保存して赤くなったトマトを調理して食べてみました。トマトに包丁を入れてみると中もしっかり赤色になっていて見た目からおいしそうで、購入したときは緑色だったことが嘘のようです。

シンプルに冷やしトマトにして食べてみましたが、しっかり甘みのあるみずみずしいトマトで、すでに買ってきたときから赤いトマトとの差はまったくありませんでしたよ。

緑のトマトが入っていてももう安心

まとめて袋入りで売られているトマトの中には緑色のもが混じっているものもありますよね。筆者はトマトを選ぶとき、なるべく緑色のものを避けて買っていました。

しかし、この方法を知っていれば緑色のトマトがあっても避けるう必要ナシ!安心して手にとれますね。

青髪のテツさんの投稿には「常温で保存することで追熟して赤くなります!リコピンも増えます!」とあります。
栄養価もアップするなら、この方法を試さない理由はなさそうですね。

やさいのトリセツ

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