強豪フランスとのドローは「少し残念」、オランダ代表指揮官は「後半もっとうまくできたはず」

ロナルド・クーマン監督が強敵との対戦を振り返り[写真:Getty Images]

オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、ユーロ2024での大一番を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。

21日、ユーロ2024グループD第2節でフランス代表と対戦したオランダ。ポーランド代表との開幕節を制して臨んだ一戦は、お互いにチャンスを作りながらも得点は生まれず、徐々に守勢に回った状態でハーフタイムへ。後半、守る時間帯が続きながらも69分にシャビ・シモンズが先制弾を決めたかに見えたが、これはオフサイドで取り消しに。その後は膠着状態となり、0-0のゴールレスドローに終わった。

強敵相手にドローとなったクーマン監督は、結果について満足はしていないとしつつ、まだチームに成長の余地はあると語っている。

「結果は少し残念だが、試合全体を見てみるとボールを失ってはいけない場面もあり、それは良くなかった。ライン間のスペースが広すぎたと思うし、後半はもっとうまくできたはずだ」

「(この結果が)勝利と同じようなものとは思わない。我々は勝利とゴールを決めるため、試合に臨んでいるのだ。チャンスはそれほど多くなかったが、フランスも我々と同様、この結果に比較的満足していると思う」

「フランスのようなチームと対戦するのはいつも難しい。我々は自分たちのスタイルのフットボールをして、大胆にプレーしたかった。だが、今夜のような試合でボールを失うわけにはいかない。より素早く反応し、前線でもっとチャンスを作る必要があるだろう。我々はまだ成長が必要なチームなのだ」

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