「熱い夏にする」 梅雨明けの青空の下、高校野球沖縄大会がトップを切り開幕

梅雨明けした青空の下で行われた開会式=22日、沖縄県那覇市・沖縄セルラースタジアム那覇(竹尾智勇撮影)

 高校野球の第106回全国選手権大会(8月7日から17日間・甲子園)の出場を懸けた沖縄大会が22日、南北北海道大会とともに全国のトップを切って開幕した。

 連合4チーム、レンタル2チームを含む66校の60チームが出場し、1カ月にわたって熱戦を繰り広げる。日程通りに進めば、決勝は7月21日に行われる。

 新型コロナウイルスの感染拡大などで行われていなかった選手の入場行進が、5年ぶりにあった。小禄の仲里円来(まるく)主将が「多くの困難を仲間と共に乗り越えてきました。最後の一球まで泥臭く、熱い夏にすることを誓います」と選手宣誓した。

 初日の22日は、沖縄セルラースタジアム那覇、ユニオンですからスタジアム宜野湾、アグレスタジアム北谷の3球場で、それぞれ1回戦2試合の計6試合が予定されている。

堂々と入場行進する各校の選手たち=22日午前、沖縄県那覇市・沖縄セルラースタジアム那覇(竹尾智勇撮影)

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