まろやかな色味で主張が強すぎず、夏にまとうと涼感も演出してくれる「ベージュ」。ニュートラルなカラーだからこそ、いつもよりちょっぴり冒険した着こなしもトゥーマッチにならないのが魅力的。夏のお洒落を満喫したくなるコーディネートを、海外ファッションウィークのストリートスナップからピックアップ。お気に入りのスタイルを見つけて。
ベージュなら上品! グラマラスファッション
インフルエンサーのタマラ・カリニャックは、蝶々のプリントやレースがあしらわれた変化球なデザインのキャミソールで、穏やかなベージュを刺激的に。ばさっと羽織ったアウターやフレアパンツが優雅さを後押ししてくれます。ベージュのワンカラーだからこそ、肌見せルックも上品に着地。
アクティブなディテールで軽やかさを強調
ECサイト『FARFETCH』のCCOを務めるエリザベス・フォン・デア・ゴルツは、夏に相応しいミニ丈のベージュワンピースを活用。すとんと落ちるボックス型なら、甘くなりすぎず取り入れやすいです。胸元や裾にあしらわれたポケットや、レースアップコードなどのユーティリティなディテールで、アクティブさを醸せば軽快さがアップ。サンダルはプラットフォームを選び脚長に。
配色にこだわればカジュアルが垢抜ける
ジュエリー、バッグブランド『LIÉ STUDIO』を手掛けるアマリー・ニールセン。カジュアルなタンクトップは、ベージュを選んで上品さを両立。そこにパールのようなツヤを放つ白サテンスカートと、シルバーのチェーンネックレスを足して涼感をトッピング。
キャッチーなワンピースで楽々着映える
ファッションウィークに訪れたこちらのゲストは、リンクル加工のような立体感のあるタイダイワンピースでサマームードを演出。優しいベージュがしなやかな姿を実現してくれます。かりっと端正な黒小物で引き締めれば、ぐっと都会的。
空は青く、街路樹は生き生きとした鮮やかな緑に… 自然の色彩がきれいな夏には、ニュートラルなベージュのコーディネートがよく映えます。ぜひ、参考にしてみて。