舞台『サイレントヴォイス』浅草九劇で上演

**■無差別殺人を犯した実行犯と、彼と向き合う弁護士との対話を描くヒューマンドラマ。
現代を生きる人間の業。魂の葛藤を描いた濃密な二人芝居**。

レプロエンタテイメントが運営する浅草九劇で、舞台『サイレントヴォイス』を上演。
脚本は、ミュージカル『憂国のモリアーティ』脚本演出や、文化庁芸術祭・演劇部門優秀賞を受賞した『荒川十太夫』演出など、幅広い作品を手掛ける西森英行。
演出は、ミュージカル『ダブル・トラブル』や ミュージカル『刀剣乱舞 千子村正 蜻蛉切 双騎出陣』にて演出補佐を務めた、新進気鋭の若手演出家、相原雪月花。
「附属池田小事件」をモチーフに2021年に上演された朗読劇『サイレントヴォイス』を、新たに2人芝居としてリメイク。
無差別殺人を犯した実行犯と、彼と向き合う弁護士との対話を描くヒューマンドラマ。
現代を生きる人間の業。魂の葛藤を描いた濃密な二人芝居。
弁護士役には、ブロードウェイミュージカル『ハネムーン・イン・ベガス』やミュージカル『アンドレ・デジール 最後の作品』等に出演し、芯のある演技に定評のある小柳友。
被告役には、『ヒプノシスマイク – Division Rap Battle-』Rule the Stageや、地球ゴージャス『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』等に出演し、柔軟な演技で高い評価を受ける松浦司。
実力派俳優が初共演し、濃密な空間で、骨太な対話劇を演じる。

フライヤービジュアルは、アニメ『葬送のフリーレン』エンディング映像のイラストを担当したhohobunが、作品のイメージを元に創作。ダイナミックで繊細な世界観を描き出している。

【STORY】
白昼の小学校に男が侵入し、多数の児童を殺傷する無差別殺人事件が発生した。
弁護士・平健吾は、実行犯・佐久田冬馬の弁護を担当する事になり、激しく心をぶつけ合う。
道理なき供述を繰り返す佐久田に振り回され、乱されながら、それでも佐久田を理解しようとする平。
「弁護」とはなにか。被告の「声無き声」とはなにか。人間の深い業を描いたヒューマンドラマ。

◆サイレントヴォイス
【出演】 小柳 友 松浦 司
【脚本】 西森英行(InnocentSphere)
【演出】 相原雪月花
【公演日程】2024年7月31日(水)~8月4日(日)
【会場】 浅草九劇

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