6試合連続0封で防御率0.82!大勢不在で奮闘する西舘勇陽,バルドナードの巨人勝ちパターン入りへアピールした右腕とは!?

平内龍太が6試合連続無失点で防御率0.82

6月21日、東京ドームで行われたヤクルトスワローズ戦に、読売ジャイアンツ4番手でマウンドに上がった平内龍太は、1回を10球で1安打無失点1奪三振。6試合連続無失点を記録し、防御率0.82と安定感抜群の投球で、巨人勝ちパターン入りへアピールした。

9回、読売ジャイアンツ4番手でマウンドに上がった平内龍太は、先頭打者の長岡秀樹に5球目145kmスプリットをセンターへ運ばれ、ノーアウトのランナーを背負う展開に。しかし、ここで動じなかった平内龍太は村上宗隆を3球141kmスプリットで空振り三振、続く山崎晃大朗に初球150kmストレートをバントされるも2アウト。最後は山田哲人を初球151kmストレートでライトフライに打ち取り、無失点に抑えた。

平内龍太は、5月22日の中日ドラゴンズ戦から6試合連続無失点を記録し、29日のソフトバンクホークス戦では、延長12回に登板し、1回無安打無失点に抑え、2022年7月18日のヤクルトスワローズ戦以来、681日ぶりの白星を手にし、防御率0.82と安定感抜群の投球を続けている。

6試合連続無失点を記録し、防御率0.82と安定感抜群の平内龍太には、大勢不在で巨人勝ちパターンで奮闘する西舘勇陽、バルドナード共に巨人勝利の方程式を形成してもらいたい。

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