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「ドジャース-エンゼルス」(21日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は初回先頭の第1打席でフルカウントから低めの変化球を見極めて四球を選んだ。だがかつての同僚からいきなり3球連続で厳しいインサイド攻めを受けた。
古巣の先発はサンドバル。昨年のWBC準決勝メキシコ戦での対決が記憶に残る左腕だが、メジャーの舞台では初対戦だ。大谷が「サンディ」と親しみをこめて呼ぶ元チームメートとの対戦。初球、2球目、3球目とインサイドの厳しいコースをツーシームで突かれた。
カウント3-1となり、外角カットボールを見逃してフルカウント。最後は低めのスライダーを悠然と見逃し、四球で出塁した。
試合前にはモニアック、レンヒーフォなどがウオーミングアップを行っていた大谷のもとを訪れ笑顔であいさつ。ベンチでは初回、レンヒーフォの特大ファウルに笑みを浮かべてジェスチャーを繰り出すなど、古巣との対戦を楽しんでいるようにも映った。