新型急速充電リチウムイオン電池バスがブラジルに登場、わずか10分で満充電に

ブラジルの鉱山企業は新型急速充電リチウムイオン電池技術およびこの新技術を応用したバスを発表した。

ブラジルの鉱山企業Companhia Brasileira de Metalurgia e Mineracao(CBMM)は19日、ブラジルのアラシャ市で、新型急速充電リチウムイオン電池技術およびこの新技術を応用したバスを発表した。新華網が伝えた。

今回公開された電気バスはCBMMと独フォルクスワーゲングループ・ブラジル支社、東芝が共同で開発したもので、ニオブチタン酸化物を負極材料とするリチウムイオン電池を採用することで急速充電を可能にし、わずか10分で満充電となり、満充電で最大走行距離約60キロメートルを達成している。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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