ソフトバンク、社会課題解決への取り組みを伝えるプロジェクト

by 島田 純

ソフトバンクは、「社会課題に、アンサーを。」というスローガンを掲げ、社会課題の解決に向けた同社の取り組みや想いを伝えるプロジェクトを開始し、プロジェクトのパートナーに福山雅治を起用する。

新たに掲げるスローガンの原点は、ソフトバンクが2004年掲げるブランドロゴにあるという。ブランドシンボルである2本のラインは、情報革命の担い手として、ソフトバンクの企業姿勢をシンボル化した「=(イコール)」マークで、さまざまな課題に対する「答え(アンサー)」を導き、解決することを表す。

ソフトバンクのブランドロゴ

ソフトバンクは、人口減少や少子高齢化、自然災害の増加などの社会問題が深刻化する中で、顕在化している社会課題だけでなく、将来起こり得る社会課題を見据えた取り組みを実施している。

プロジェクトでは、社会課題に対するソフトバンクの「アンサー」として、災害時などに活用する持ち運び衛星アンテナや、次世代の社会インフラ構築に向けた次世代AI(人工知能)データセンター、HAPS(成層圏通信プラットフォーム)などの取り組みと、その背景にある想いを、特設サイトや店頭、テレビCMなどで順次伝えるコミュニケーションを順次展開する。

第1弾のテレビCMは、6月22日より放映を開始する。また、プロジェクト開始にあたり、パートナーの福山雅治は「時々刻々と変化する社会課題に“答えを出し続けよう”と挑戦してきたソフトバンクの姿勢に感銘を受けています」とコメントしている。

ソフトバンクは、今後も「情報革命で人々を幸せに」という経営理念のもと、通信事業の持続的な成長をはかりながら、通信キャリアの枠を超え、情報・テクノロジー領域で積極的に事業を展開し、社会課題の解決と、持続可能な社会づくりに取り組みんでいくという。

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