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口説きも一流のようだ。ドジャース・大谷翔平投手(29)が今季から同僚となったタイラー・グラスノー投手(30)を勧誘した“殺し文句”が明らかとなった。
グラスノーは昨年12月にレイズからトレードで加入。5年1億3650万ドル(約194億円=当時のレート)で契約を延長したが、その際に大谷から受け取った動画が大きく心を動かした。その内容についてはこれまで公にしておらず、グローバル・メンズ雑誌「GQ」のインタビューによれば、交際中のメーガンさんと兄のテッドさんにしか見せていなかったという。
それまでの交流は試合で対戦した時だけだったというが、当時ドジャースと契約して1週間足らずだった大谷からのメッセージに震えた。
「君にチームに来てほしい。君のためにホームランを打って翌年には君と同じ投手陣に加わりたいと思っている」
大谷は昨年9月に右ヒジを手術し、今季は打者に専念する。来季から投手との二刀流を復活させる方針で、グラスノーは大谷本人とドジャースがどれだけ勝利を望んでいたかを感じたという。
グラスノーは「オオタニは男の一人で、友達と同じ。彼は野球をやる普通の人。ただ明らかに(能力が)素晴らしい人。彼の英語はとてもうまい。どんな会話でもできる」と話し、友好的な交流を続けている。