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所属チームや日本代表でも活躍を続ける、23歳の久保建英。
小学4年生で、FCバルセロナのカンテラ(下部組織)に移籍し、日本のサッカーファンを驚かせた。
レアル・マドリードへの移籍も話題となったが、サッカー経歴は決して順調そのものだった訳ではない。
活躍を続ける期待の若手、久保のサッカー経歴を改めて紹介する。
幼少期~ジュニアユース
久保は幼少期からサッカーを始め、2010年には川崎フロンターレU-10に所属。同年、FCバルセロナのカンテラに移籍して、日本人初の快挙を達成した。
その後も活躍を続けていたが、バルセロナが18歳未満の選手獲得に関して、規定違反をしていたとFIFAに判断され、罰則として公式戦の出場が禁止された。
久保は公式戦の出場機会を求めて、2015年5月に日本へ帰国し、FC東京U-15むさしに移籍した。
Jリーグデビュー~レアル・マドリード移籍
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その後、久保は2016年11月にFC東京U-23でJ3の試合に出場し、Jリーグ最年少出場記録を更新。
2017年11月には、FC東京でJ1デビューを果たし、若くして日本での経験を積んでいく。
活躍が認められた久保は2019年6月、レアル・マドリードに完全移籍を果たした。
ラ・リーガでの苦悩
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レアル・マドリードに移籍後、同リーグのマジョルカにレンタル移籍が決まった。
マジョルカでは、連携に苦しんだが、35試合に出場して4得点。期待されて、強豪ビジャレアルに移籍した。
しかし出場機会は少なく、シーズン途中でヘタフェに移籍。18試合に出場したが、1得点と苦しいシーズンを過ごした。
2021‐2022シーズンに再びマジョルカに戻るが、元日本代表のアギーレ監督に冷遇され、出場時間が激減した。
レアル・ソシエダでの活躍
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久保は2022-23シーズンから、レアル・ソシエダに移籍。久保のプレースタイルとチームの戦術が合致したことで、35試合に出場し9得点の活躍を見せる。
2023-2024年もレアル・ソシエダの主力選手としてプレーし、30試合出場、7得点と大活躍した。
久保は過去や現在の活躍の他にも、公式戦出場禁止、ラ・リーガでの苦悩を乗り越えている。
現在23歳。今後も成長を続け、所属クラブや日本代表での活躍を期待したい。