【AEW】鷹木信悟がARフォックスに完勝 禁断の扉で激突のブライアン・ダニエルソンと視殺戦

ブライアン・ダニエルソン(左)とにらみ合う鷹木信悟©All Elite Wrestling

米国・AEWの「AEW RAMPAGE」が21日(日本時間22日)に放送され、新日本プロレスの鷹木信悟(41)がブライアン・ダニエルソン(43)と視殺戦を展開した。

鷹木はAEWと新日本の合同興行「Forbidden Door」(30日=同7月1日、米ニューヨーク)でブライアンとの「オーエン・ハート杯トーナメント」1回戦に臨む。勝てば準決勝ではPACとの対戦が実現し、優勝すれば8月25日(同26日)に英ロンドン・ウェンブリースタジアムで開催されるビッグイベント「ALL IN」で、AEW世界王座(現王者はスワーブ・ストリックランド)に挑戦できる。

この日の「RAMPAGE」に登場した鷹木は、ARフォックスとシングルマッチで激突した。ファイヤーバードスプラッシュを浴びるなど空中殺法に苦しめられながらも、ロー・メン・ペイン(トップロープに飛び乗ってのスパニッシュフライ)は許さない。強烈なパンピングボンバーで反撃に転じた。ポップアップ式デスバレーボムでマットに突き刺すと、再びパンピングボンバーを発射。最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで貫禄の3カウントを奪ってみせた。

すると試合後のリング上にはブライアンが登場。右手を差し出して握手を求めたブライアンに対し、鷹木はこれを払ってにらみ合う。先にリングを降りて退場すると花道で「アメリカン・ドラゴン(ブライアンのかつてのリングネーム)? ノー。ジャパニーズ・ランペイジ・ドラゴンだ」と豪語し、日米ドラゴン対決へ自信をのぞかせていた。

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