「遺族の悲しみを自分のこととして」飲酒運転撲滅モニュメント設置 糸島市

飲酒運転による悲惨な事故を防ごうと、糸島市に飲酒運転撲滅の思いを込めたモニュメントが設置されました。

モニュメントが設置された糸島市泊の交差点。

飲酒運転事故の遺族が長年ひまわりを植え続けている場所で、遺族の心のよりどころとなっています。

モニュメントの建立記念式典には飲酒運転の被害者家族など約130人が参列しました。

式典で糸島市の月形市長は「遺族の悲しみを自分のこととして心にとどめてほしい」と訴えました。

主催者は「モニュメントを通して車のドライバーに飲酒運転の撲滅を呼びかけていきたい」としています。

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