ヘンダーソン2本塁打、ラッチマン5安打もオリオールズは敗れる

【オリオールズ11-14アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

日本時間6月22日、オリオールズは敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ3連戦がスタート。ガナー・ヘンダーソンが2本塁打を含む3安打、アドリー・ラッチマンが5安打を放つなど、相手を上回る4本塁打&18安打を記録したが、打撃戦の末に11対14で敗れた。アストロズ2番手のショーン・デュビンが2回1/3を3安打1失点に抑えてメジャー初勝利(1敗)を挙げ、6番手のブライアン・アブレイユは今季初セーブを記録。オリオールズ先発のグレイソン・ロドリゲスは3敗目(8勝)を喫した。

2回までに2点を先制されたオリオールズは、3回表にアンソニー・サンタンデールのタイムリーなどで同点とし、5回表にはライアン・マウントキャッスルの犠飛で勝ち越しに成功。ところが、先発のロドリゲスが5回裏にジェイク・マイヤーズの7号3ランで逆転を許すと、6回裏に6点目を失ってマウンドを降りた。2番手のジェイコブ・ウェブ、3番手のディロン・テイトもアストロズ打線の勢いを止められず、ホセ・アルトゥーベとアレックス・ブレグマンの連続タイムリー二塁打などで次々に失点。一挙9得点のビッグイニングを作られ、3対14と大量リードを奪われた。

しかし、7回表にヘンダーソンの23号ソロで1点を返すと、8回表に打線が爆発。ホルヘ・マテオの5号2ラン、ヘンダーソンの2打席連発となる24号2ラン、マウントキャッスルのタイムリー、サンタンデールの20号2ランで一挙7点を返し、11対14と3点差まで追い上げた。9回表は二死から代打のオースティン・ヘイズがヒットで出塁したが、最後はヘンダーソンがサードフライに倒れて試合終了。4本塁打を含む18安打11得点と打線が爆発したものの、6回裏の9失点が大きく響き、3連戦の初戦を落とした。

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