大谷翔平が古巣から特大の22号含む2安打 “6戦5発”と好調キープし打率はリーグ首位へ浮上 チームは延長戦の末に逆転負け

【画像】試合前には大谷翔平選手とシャヌエル選手が熱い抱擁

◇MLBエンゼルス3-2ドジャース(日本時間22日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平選手が、古巣エンゼルス戦に1番指名打者でスタメン出場。22号2ランホームランを放つなど、2打数2安打2打点2四球の活躍。チームは延長戦の末に敗れています。

古巣との公式戦初対決となった大谷選手は、初回の第1打席、左腕パトリック・サンドバル投手から四球で出塁。続く3回の第2打席も四球で出塁します。

両者無得点で迎えた5回2アウト1塁からは、3番手の左腕マット・ムーア投手の3球目、甘く入ったストレートをとらえると、打球はバックスクリーン右に吸い込まれる先制の22号2ランホームラン。打球速度は113.1マイル(約182.0キロ)で、飛距離は455フィート(約138.6メートル)と特大の一発で球場をわかせます。

その後、2-2で迎えた8回には、右腕ルイス・ガルシア投手から内野安打で2安打目をマーク。打率.322と上昇し、ナ・リーグ首位打者に躍り出ました。

しかしチームは、延長10回に5番手のエバン・フィリップス投手が、テーラー・ウォード選手に勝ち越しタイムリーを献上。接戦を落としました。

大谷選手は、6試合連続安打を記録し、その間ホームランは6戦5発。6月は8本目のアーチとなりました。翌23日もエンゼルスと本拠地で戦います。

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