とある「お刺身の盛り合わせ」に24万ものいいねが寄せられ、話題になっている。
お刺身の盛り合わせっておいしいし、テンション上がる。だからって、24万いいね!?
どれほど素晴らしい盛り合わせなのだろうか。早速、写真を見てみよう。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177114285864485600/origin_1.jpg)
トロやカツオ、ウニやイクラ。思わずよだれが出そうになるほど豪華なお刺身たち。
今すぐにでも箸を伸ばしたくなるほどおいしそう。だけど......。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177114289143382110/origin_1.jpg)
サイズがおかしい!
こちらは2024年6月18日、Xユーザーのこるは(@kasuga_maru)さんが「粘土で作ったお刺身の盛り合わせです☆」と呟きながら投稿した1枚。粘土......だと?
Jタウンネット記者は19日、投稿者のこるはさんに作品について話を聞いた。
「質感を少しでも出せるように...」
こるはさんは、岩手県在住のミニチュア作家。
樹脂粘土や透明粘土などを使い、手のひらサイズのミニチュアを作っている。
話題のお刺身盛り合わせを作ったのは、大好きで見た目も綺麗だから。2週間ほどかけて制作に取り組み、16日に完成したという。
「食材のもつ質感を少しでも出せるようにと、盛り付ける際の彩りにこだわりました」(こるはさん)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177114296190288835/origin_1.jpg)
刺身台や箸は檜材、シソは紙、お椀の汁と醤油はレジン。その他はすべて粘土で作り、ニスをぬって仕上げ。
恐るべき再現度の盛り合わせに、ユーザーからはこんな声が寄せられている。
「すごい!実物にしか見えない」
「手のほうが粘土です。と言われたほうが納得できる出来」
「本当に食べられそうって錯覚するレベル」
X上での大きな反響を受け、こるはさんは「皆様から驚くほどたくさんの反応をいただき、励みにするとともに、これからも楽しんで制作を続けたいと思います」と述べた。
次はどんなミニチュアが出来上がるのだろう? 今から楽しみだ!