【夏の高校野球】聖地・甲子園を目指す静岡大会 春連覇の加藤学園は浜松北と韮山の勝者と対戦 組み合わせを全掲載

夏の甲子園をかけた全国高等学校野球選手権静岡大会の組み合わせ抽選会が6月22日に焼津市で行われた。今大会には108校が参加し、熱戦が期待される。

Aブロック

春の県大会準優勝の名門・静岡は第2シードに入り、伊豆伊東と浜松西の勝者と対戦するほか、2024年1月に急逝した森下知幸 前監督への思いを胸に夏に挑む御殿場西は遠江総合との対戦が決定。

また、コーチとして健大高崎のセンバツ初優勝に貢献した赤堀佳敬 監督が今春就任した磐田東は田方農と静岡市立の勝者と対戦する。

Bブロック

昨夏の覇者で、新チームになってからの秋の県大会でも準優勝した浜松開誠館は、選手としてセンバツ優勝を経験した石岡諒哉 監督率いる常葉大菊川と静岡学園の勝者と対戦するほか、昨秋の県大会の優勝校・藤枝明誠は浜松江之島と島田の勝者との対戦が決定。

また、身長198cmでストレートの最速が150キロ超を誇る剛腕・小船翼 投手を擁する知徳は下田と浜松日体の勝者と対戦する。

Cブロック

名将・永田裕治 監督が指揮を執り、2年ぶりの聖地を目指す日大三島は佐久間と浜松湖東の勝者と対戦するほか、オリックス・バファローズの不動のショートに成長した紅林紅太郎 選手を輩出した駿河総合は富士市立と静清の勝者との対戦が決定。

Dブロック

春の県大会を連覇した加藤学園は第1シードとして浜松北と韮山の勝者と対戦するほか、2000年以来、24年ぶりの甲子園出場を狙う古豪・浜松商は清流館と科学技術の勝者との対戦が決定。

開会式は6月30日で、試合は7月6日から草薙球場や愛鷹球場など県内10球場で行われ、順調に日程を消化すれば29日に決勝戦を迎える。

(テレビ静岡)

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