由薫、新曲「Sunshade」がドラマ『笑うマトリョーシカ』主題歌に Toru(ONE OK ROCK)との共作

由薫の「Sunshade」が、6月28日放送開始のドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS)の主題歌に決定した。

同ドラマは早見和真の同名小説が原作で、水川あさみが主演を務め、玉山鉄二、櫻井翔らが共演。水川演じる主人公の新聞記者 道上香苗が、櫻井演じる若き人気政治家 清家一郎と、玉山演じる有能な秘書 鈴木俊哉を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンスだ。

あわせて、ドラマのメインビジュアルも公開。“仮面”が剥がれ落ちるというギミックを使い、表に見せている顔がその人の真の姿とは限らない人間の複雑さや面白さ、怖さを表現しているという。

主題歌「Sunshade」は、ドラマのために書き下ろされた、ONE OK ROCKのToru(Gt)との共作曲。「原作の小説の一部から、“日傘”=Sunshadeのイメージに惹かれて、“太陽(sun)の影(shade)”をテーマに曲にしたいと歌詞を練ってきました。“当たり前”にも終わりがくるかもしれないということ。それを意識することは、後悔なく生きるという大切な“光”に繋がることなのではないか」という由薫の思いが込められているとのこと。

<由薫 コメント>

最初お話をいただいたと聞いたとき、あまりにうれしくて、すぐに原作の小説やドラマの脚本を読み込み、まさにマトリョーシカのように何層にも開いていく展開に、一気に飲み込まれました。完璧に見えるあの人の影、正義に突き動かされる主人公に忍び寄る影――。原作の小説の一部から、“日傘”=Sunshadeのイメージに惹かれて、「太陽(sun)の影(shade)」ということをテーマに曲にしたいと歌詞を練ってきました。“当たり前”にも終わりがくるかもしれないということ。それを意識することは、後悔なく生きるという大切な“光”に繋がることなのではないか、そんなことを考えて。
この物語がどんなふうに映像となるのか、本当に楽しみです。

(文=リアルサウンド編集部)

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