「普通のマンホールとは違うのだよ!普通のとは!」…京都・京丹後市に「機動戦士ガンダム」描かれたマンホールお目見え

人気アニメ「機動戦士ガンダム」が描かれたマンホールのふた2枚が京都府京丹後市に寄贈された。市内の観光スポットや特産品と組み合わせたオリジナルデザインで、市上下水道部は「下水道のPR活動や観光資源として活用したい」としている。

京丹後市に寄贈された2枚の「ガンダムマンホール」((C)創通・サンライズ)=京丹後市網野町・アミティ丹後

ガンダムの商標を持つバンダイナムコグループの「ガンダムマンホールプロジェクト」から無償で贈られた。同グループは活性化支援を目的に、2021年から全国の自治体にガンダムをあしらったデザインのふたを贈っている。京都府内では初めてという。

直径は63センチで、人型ロボット兵器「モビルスーツ」として登場するガンダムとズゴックがそれぞれ、京丹後ゆかりの図柄とともに描かれた。ガンダムには特産絹織物「丹後ちりめん」や観光スポットの風景として知られる「夕日ケ浦海岸の夕暮れ」を配し、ズゴックは日本海にそそり立つ柱状節理の一枚岩「立岩」と組み合わせた。市が提供した写真からバンダイナムコグループ側が選んでデザインを決めたという。

図柄と関連性がある場所の下水道管のマンホールに設置する。

(まいどなニュース/京都新聞)

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