ヤンキース・ソトが見逃し三振に不満 アナウンサー「ソトが文句を言うのを見ると腹が立つ」

ヤンキースのフアン・ソト(ロイター=USA TODAY Sports)

ヤンキースのフアン・ソト外野手(25)に厳しい言葉がアナウンサーから浴びせられた。21日(日本時間22日)のブレーブス戦(ヤンキースタジアム)の7点を追いかける4回、先頭打者のソトに対してベテラン左腕セールが2ストライクと追い込み、4球目に外に沈む絶妙のスライダーを投じた。ソトが自信を持って見送るも判定はストライク。納得いかないソトは球審に向かって不満をぶつけた。

その様子に元ブレーブス投手でアナウンサーのダレン・オデイ氏が不快感を露わにし「ソトが審判に文句を言うのを見ると腹が立つ。間違いなく、完ぺきに投げられた外角下向きのスライダーです。ダグアウトに戻ってアイパッドを見れば、正々堂々と三振している。君のストライクゾーンは同じだ。もう終わりだ」などと吐き捨てた。

打撃低調で実況席からも罵声を浴びたソトはこの日も4打数無安打、3三振と元気なく、チームはそのまま1―8と3連敗。ア・リーグ東地区首位の座も2位・オリオールズに0・5差にまで迫られ、危うくなってきている。

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