町田、福岡DF直撃でタッチライン割るも相手ボール判定 会場はブーイング、黒田監督も首を傾げる

藤尾翔太と小田逸稀がマッチアップ【写真:徳原隆元】

前半12分に藤尾の蹴ったボールが相手に当たってピッチ外に出るも福岡ボール

J1リーグ首位のFC町田ゼルビアは6月22日、町田GIONスタジアムでのJ1第19節で7位アビスパ福岡と対戦。前半を0-0で折り返したなか、前半12分の判定にブーイングが飛んだ。

町田は前半12分、左サイドでボールをキープしたFW藤尾翔太がコーナーキック付近で先にボールに触り、相手DF小田逸稀の足に当たってタッチラインを割ったが、判定は福岡ボール。藤尾は両手を広げて抗議し、黒田剛監督も首をかしげたが、判定は変わらず、スタンドから大きなブーイングが飛んだ。

スポーツチャンネル「DAZN」で解説を務める元Jリーガーの佐藤悠介氏は、リプレイ映像を見て、「藤尾の蹴ったボールが小田の足に当たっていましたね」と言及。SNS上では、「これは町田ボールやろ」という声も上がった。

町田はその後、前半38分にコーナーキックから福岡DF小田に決定機でヘディングシュートを放たれるもなんとか失点をしのぎ、前半を0-0で折り返した。(FOOTBALL ZONE編集部)

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